あおいろ散歩

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【実体験】英語が話せない人でも一人海外旅行は可能!喋れず困ったことも紹介

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私は中学生レベルの英語しか話せないと思っていました。

しかし実際に一人で海外旅行に行ってみると、聞く力・話す力・読む力などすべて中学生以下のレベルしかないことが判明…。

ですがそれでも、海外旅行を存分に楽しめました。

ただ、英語ができず困ったことがあったことも確か。

 

そこでこの記事では、「海外に行ってみたいけど英語ができないから不安」「一人で海外旅行をするのに憧れる」という人の後押しになるように、英語ができない私でも海外に行けたよ!という内容を紹介します。

英語ができなくて困った場面についても触れるので、海外旅行を検討している人はぜひ参考にしてください!

 

英語ができない人が海外旅行を楽しむ方法

「中学生レベルの英語ならあると思うしなんとかなる!」と思っていても、実際にコミュニケーションを取るときには単語や文法が思い出せず、スムーズにコミュニケーションを取れませんでした。

もちろん、ネイティブの英語を聞き取ることもできません…。

 

しかし、スムーズなコミュニケーションを取れなくても、言いたいことを相手に伝えることが可能です!

それでは早速、英語ができない人が海外旅行を楽しむコツを解説します。

英語が通じにくい国(スペイン、中国、ドイツなど)を旅するときにもおすすめの方法ですよ

 

ジェスチャーを交える

英語を話さなくても、首を縦や横に振る・かしげる・メニューを指さす・指で個数を指すなどのボディランゲージを使えば、相手になんとなくでも伝わります。

 

ただし、国によって違うジェスチャーも豊富にあります。

例えば、指での数字の数え方、はい・いいえの表し方などなど…。

日本では普通に使っているジェスチャーが海外では侮辱にあたることもあるので、海外旅行の前に、その国ならではのジェスチャーの意味を調べておくことも大切です。

 

簡単な単語だけでも乗り切れると知っておく

私は今回の海外旅行で、ほとんどを「「Yes」「No」「Thank you」「Where is this?」などの短く簡単な単語・文法のみを使いました。

つたない英語でも相手に伝わるので、スムーズに会話ができなくても心配はいりません!

文法やイントネーションなどもひどかったですが、それでも現地のみなさんが一生懸命聞こう・理解しようとしてくれたおかげで、うまく意思疎通を図れました。

日本語英語でもわりと聞き取ってもらえました。ですが「scissors(はさみ)」は聞き取ってもらえませんでした。「r」の発音は大切ですね

 

ホテルや航空券は大手旅行代理店で予約する

英語が喋れないなら「GoToGate」「Mytrip」「agoda」「Booking.com」などの格安ホテル・航空券予約サイトを使うよりも、HISをはじめとする大手旅行代理店を利用するほうが断然おすすめです。

なぜなら、格安ホテル・航空券予約サイトの中には、日本語が通じなかったり、日本語対応時間が日本時間の昼間のみだったりするサイトがあるから。

万が一飛行機が欠航してしまったり、ホテルの予約が取れていなかったりした場合、英語が喋れないと対応できず、困ってしまいます。

 

HISでのツアーを予約するのもおすすめです。

日本語ガイドさんが案内してくれたり、旅行の手配の手間を省略できたりするメリットがあります。

 

翻訳アプリを使う

いろんな翻訳アプリをインストールして使いやすさを確認しましたが、個人的に一番よかったのが「Google翻訳」アプリです。

Google翻訳のメリット・デメリットは下記の通りです。

◎メリット

・シンプルなデザインで使いやすい

・画像翻訳がある

・オフライン翻訳がある

・無料で利用できる

・108か国の言語を翻訳できる

いろんな機能が使えるのに無料なのはさすがGoogle様ですね

 
▲デメリット

・お互いに会話して翻訳する機能が少々使いづらい

・精度が完璧ではない

トルコ語で「チップ」を、日本語で「賭け」と翻訳されたので戸惑いました

 

会話のリアルタイム翻訳機能は、最初は使い慣れず困惑してしまいました。

現地ですぐスムーズに翻訳機能を使う意味でも、海外旅行の前にアプリを使ってみて、使い方や使いやすさをチェックしておくことがおすすめです。

 

また、精度が完璧ではないというデメリットは、Google翻訳以外のほとんどのアプリにも当てはまることです。

それに完璧ではないとはいえ高精度なので、海外旅行に使う分には全く不便ではありませんでした。

 

簡単な英語を覚えておく

空港やホテル、レストランで使う際の簡単な英語を覚えておきましょう。

 

海外旅行で役立つ英会話の本を、一冊持っておくのもおすすめです。

一冊持っておけば、英語を話したいときにすぐ単語やフレーズを確認できますし、旅行前の勉強・予習としても役立ちます。

また、うまく話せない人は、フレーズを指さすだけでもじゅうぶんに伝わります。

ここでもボディランゲージが活きますね

 

本を持って行きたくない場合は、使いそうなフレーズだけメモをするのもコツですよ!

私は荷物をできるだけ減らしたかったので、フレーズをメモした紙を持って行きました

 

【実体験】英語が話せなくて困ったこと

ここからは、私が海外旅行に行った際に英語ができず、苦労したことを紹介します。

 

飛行機で…

外国と言えば、トイレットペーパーが流せない国も多いですよね。

私もその知識はあったので、国際線でもトイレットペーパーが流せないかも…と不安に思い、CAさんに質問してみようと思いました。

近くにいたのは外国人のCAさん。

Google翻訳で「トイレットペーパーを流してもいいですか」と言うための英文を調べて、実際にその通り喋ってみたのですが、まったく相手に伝わらず…。

最終的に「あなたが何を言っているか分からない、日本人のCAが前のほうにいるからその人に聞いて」

というようなことを言われました。

結果的には、無事日本人CAさんにトイレットペーパーを流せるか聞けたのでよかったです…。

ちなみに、国際線でもトイレットペーパーを流せます、というか流してください!

 

雑談で…

飛行機や現地で、下記のような人たちに英語で話しかけられました。

私に話しかけてきた人たち

・飛行機で隣の席だったおじさん

ネックピローをうまくネックピローケースに入れられず悪戦苦闘していると、隣の席だったおじさんが手伝ってくれました。

その後、雑談に発展したのですが、何を言っているのか全く分からず…。

唯一、「Where are you from?」だけ聞き取れたのですが、それ以外の雑談は「アハハ、センキュー、イエス!」でなんとか乗り切りました…。

 

・バス停で一緒にバスを待っていたおじさん

「どこから来たの?」

「どこ行くの?」とおじさんに話しかけられました。

ただし、このおじさんはGoogle翻訳を使って会話してくれたので、スムーズではなかったのですがコミュニケーションが取れました。

バスの乗り方も分からなかったので、いろいろ質問できて助かりましたが、いろいろ雑談するうちに、

「ホテルまで一緒に付いて行ってあげるよ!」

「WhatsAppで繋がろう!」

「WhatsAppを入れていない?じゃあInstagramは?」

「明日と明後日暇だから観光に連れて行ってあげるよ!」

などナンパおじさんに変貌してしまいましたw

本当にただの親切で言ってくれていたのならごめんなさい、おじさん!

▲WhatsAppを交換したがっているおじさんの写真

 

Google翻訳を使って断りましたが、それでもしつこくて…。

私が持っていたキャリーケースも「運んであげるよ!」と言われて取られてしまい、結局ホテルの前まで付いて来られるハメになりました。

それまで本当にしつこかったのですが、「彼氏が怒るので!」の一言で、あっさり引き下がってくれたのでよかったです。

 

・お土産ショップの男性店員さん

どこから来たのか聞かれたので、日本ですと答えると、アジア人差別で知られている「つり目ポーズ」をされました。

▲つり目ポーズ、こんな感じ。

下手なイラストだけどちゃんと伝わりますよね

 

ただ、男性店員の様子から見ても、悪意があってつり目ポーズをやったわけではなさそうでした。

だから「それはアジア人差別を意味するポーズだよ。そんなポーズをされたら悲しいよ」と伝えたかったのですが、

英語ができずやっぱり伝えられなくて、「あはは…」と笑ってごまかしてしまいました。

その後、男性店員さんに雑談をふっかけられましたが、まったく聞き取れず、あきれられてしまいました…。

 

ほかにも、バスの乗客に話しかけられることが2回。

このように、現地ではいろいろな人に話しかけられる可能性が高いです!

英語を話せて、現地の人との交流も楽しめたら、海外旅行ももっと楽しく、そして思い出深いものになるんだろうな…とむなしくなりましたね…。

 

また、道を聞いた人に、英語か現地の言葉か分かりませんでしたがものすごい喧騒でまくし立てられたことも…。

(結局道を教えてくれたのでよかったですが)

何を言われたのか、今でも気になります…

 

押し売りで…

お恥ずかしながら、押し売りをされてしまいまして…。

「いらない!」「お金がない!」とちゃんと伝えたかったのですが、日本語翻訳機能と私のつたない英語ではうまく伝えきれず、結局購入してしまいました。

約1万円の出費…いらないものに使うお金としては高すぎるしもったいなすぎました

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空港で…

またまたお恥ずかしながら、空港のチェックインカウンターがどこにあるか分からず…。

インフォメーションカウンターやカフェの店員、歩いている空港職員、両替所の人、一般客など、たくさんの人に話しかけてチェックインカウンターの場所を聞きました。

ですが、英語が分からないため結局チェックインカウンターが見つからず、乗り遅れるハメになりました。

乗り遅れのためにかかったフライトの変更手数料、約55,000円…。

英語ができないために、とても痛い出費になりました。

 

まとめ|英語を喋れない人が海外旅行を楽しむ方法

英語ができない人が海外旅行に行くコツは下記の通りです。

タイトル英語ができなくても海外旅行を楽しむ方法

・身振り手振りを交えて話す

・簡単な単語だけでも乗り切れるので心配しなくて大丈夫

・日本語サポートが充実しているHISでホテルや航空券を予約する

・Google翻訳アプリを使う

・簡単な英語を覚えておくか英会話の本、フレーズのメモを持って行く

 

今回私は、英語ができないのに海外旅行に行ってみて、(しかも一人旅は日本国内でもしたことがなく、完全に初めて。なのに、日本から遠く離れたトルコに一人で行きました)

英語ができないことでのトラブルやハプニングなどもありましたが、結果的には思いっきり楽しむことができました。

英語ができないことで海外旅行を諦めている人も、この記事を参考にしながら、一歩踏み出してみませんか?

 

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