
22歳から毎年海外一人旅を続け、現在は20代半ば。
何か国も旅をする私が、海外女子一人旅でスリや性的被害などの大きなトラブルに遭わない方法を徹底解説します!
安心して旅を楽しめた理由のひとつは、出発前から安全対策を意識して行動していたことです。「女一人で海外に行ってみたいけれど不安がある」
「日本と同じ感覚で行動して大丈夫なのか心配」
そんな方は、ぜひこの記事をご覧くださいね。
【女性の海外一人旅の安全対策】身につけるもの編
まずは、服装や持ち物など、身につけるものに関する対策を3つ紹介します。
露出の多い服を避ける
痴漢などの性的被害を防ぐには、露出をできるだけ控えた服装を意識することが大切です。
以下のように肌の見える面積が多い服は、場所によっては目立ちやすく、注意を引いてしまうことがあります。
- タンクトップ
- ミニスカート
- ショートパンツ
私自身も、旅行中は半袖や半ズボンを避け、長袖・長ズボンを中心に過ごしていました。
長袖・長ズボンは防犯面だけでなく、露出の多い服では入場しにくいモスクや教会などを訪れる際にも便利です。

少し気にしすぎではと思うかもしれませんが、海外一人旅では、自分の身を守れるのは自分だけです。安心して過ごすためにも、服装に気を配っておきましょう
派手な服やブランド品を控える
目立つ服装や高価に見える持ち物は、旅行者として目をつけられるきっかけになることがあります。
実際に、観光地から少し離れた場所では、淡い色や暗めの色合いの服を着ている人が多い印象でした。
一方で、観光スポットではカラフルな服や派手なデザインの服を着ている人も多く、旅行者らしさが出やすいと感じました。
ブランド品やジュエリーも、お金を持っていそうと思われる原因になりやすいため注意が必要です。
旅先でもおしゃれは楽しみたいですが、一人旅では安全を優先した服装を意識するほうが、安心して行動できますよ。

私も、現地でカラフルな可愛い服を買い、つい着てしまったことがあるのですが、そのときは押し売りやぼったくりのような声かけが増えた印象がありました
歩きやすい靴を選ぶ
海外では、いざというときにすぐ移動できるよう、歩きやすい靴を履いておくのがおすすめです。坂道や石畳、階段の多い街も珍しくなく、見た目重視の可愛い靴だと足が疲れやすくなります。
そのため、街歩きにはスニーカーやローヒールなど、長時間歩いても疲れにくい靴が向いています。
なお、高級レストランやホテルなどドレスコードがある場所に行く予定があるなら、きれいめの靴を別で用意しておくと安心です。
荷物を増やしたくない場合は、必要に応じて現地で調達するのもひとつの方法です。

私が訪れたイスタンブールの新市街やギリシャのサントリーニ島も坂道が多く、スニーカーでも足に負担を感じるほどでした
【女性の海外一人旅の安全対策】身の回り品編
続いて、スマートフォンの扱いや荷物の持ち方など、身の回り品に関する対策を6つ紹介します。
歩きスマホをしない
歩きスマホをしていると周囲への注意が散り、転倒や盗難のリスクが高まります。
地図を見たり現地情報を調べたりと、旅行中にスマートフォンを使う場面は多いですが、確認するときは必ず立ち止まり、周囲の様子を見ながら使うようにすると安心です。
スマホは便利な反面、使い方によっては隙を見せやすくなるので注意が必要です。

海外では、日本に比べて歩きスマホをしている人を見かけることは少ないです
リュックは前に抱える
混雑した場所では、リュックを背中ではなく前に抱えると荷物の管理がしやすくなります。常に視界に入るため安心感があり、ファスナーの開閉にも気づきやすくなります。
また、人が多い場所では周囲にぶつかりにくくなるという意味でもメリットがあります。
リュック以外のバッグを持ちたい場合は、しっかり閉められるタイプを選ぶことも大切です。
ボタンやファスナーのないトートバッグは中身を狙われやすく、海外旅行にはあまり向いていません。
リュックやキャリーケースに鍵をつける

私はキャリーケースだけでなく、リュックにも鍵をつけて移動していました。
少しやりすぎに見えるかもしれませんが、簡単には開けられない状態にしておくだけでも安心感が違います。
盗難を完全に防げるわけではなくても、時間を稼げたり、異変に気づきやすくなったりする点は大きなメリットです。
見た目は少し気になるかもしれませんが、大切な荷物を守るための対策としては十分取り入れる価値があります。
スマホや財布をポケットに入れない
スマホや財布などの貴重品をすぐ取り出せるポケットに入れたままにするのは、避けたほうが安心です。
特にズボンの後ろポケットや浅いポケットに入れておくと、歩いている間や人混みの中で気づかないうちに抜き取られるおそれがあります。
また、座ったときや立ち上がったときに落としてしまう可能性もあるため、貴重品はファスナー付きのバッグなど、しっかり閉じられる場所で管理するのがおすすめです。

私は普段、後ろポケットにスマホを入れがちなのですが、旅行中はリュックに入れて管理していました。リュックを前に抱えていれば出し入れもしやすく、思っていたより不便は感じませんでした
荷物を床やテーブルに置かない
食事中や買い物中でも、荷物はなるべく体から離さないようにしましょう。
床や椅子、テーブルの上に置いていると、気づかないうちに盗まれる可能性があります。
スマホもテーブルに置いたままにせず、使わないときはバッグの中にしまっておくほうが安心です。

トイレに立つときも、荷物を席に置いたままにしないことが大切です
現金は分けて持つ
現金やカードを1か所にまとめていると、万が一盗難に遭ったときのダメージが大きくなります。
たとえば、以下のように複数か所に分けて持っておくと、どれかひとつを失っても身動きを取ることが可能です。
- 普段使い用の財布
- ダミーの財布
- 服の下に着けるセキュリティポーチ
また、現金は必要最小限だけ持ち歩き、支払いはできるだけクレジットカードを使うようにすると、盗難に遭った際の被害を抑えやすくなります。

クレジットカードも2枚持っておくと、片方が使えなかったときや、紛失したときも対応しやすく安心です!
【女性の海外一人旅の安全対策】外出時編
最後に、観光や外出時に気をつけたいことを4つ紹介します。
飲み物や食べ物を置いたまま席を立たない
飲みかけの飲み物や食べかけの料理をテーブルに残したまま席を離れるのは避けましょう。
席を外している間に、飲み物や料理に薬物や睡眠薬を入れられていたという事例は少なくありません
トイレに行く前などは、できるだけ飲み切る・食べ終えることを意識しておくと安心です。
また、現地で仲良くなった人と食事をすることもあるかもしれません。
自分がトイレに行っている間に、飲み物や食べ物を注文されるケースもあります。
しかし、同じように睡眠薬などを入れられている可能性は否定できないので、自分が注文していないものは口にしない意識を持ちましょう。
夜遅くは出歩かない
日が暮れてからの一人歩きは、昼間よりもリスクが高くなりやすいため注意が必要です。
暗くなると周囲の状況が見えづらくなるだけではなく、人通りが少なくなり、雰囲気が大きく変わることがあります。
お酒を飲んで気が大きくなっている人が増える時間帯でもあるため、海外旅行初心者ほど慎重に行動したほうが安心です。
どうしても夜に移動が必要な場合は、人通りの多い道を選んだり、配車アプリを使って移動したりするなど、安全性の高い手段を選びましょう。
単独の男性に道を聞かない

道に迷ったときや乗り方がわからないときは、できるだけ女性やカップル、駅員や店員などに聞くほうが安心です。
すべての男性が危険というわけではありませんが、不要なトラブルを避けるためにも、最初から相手を選ぶことは大切です。

私は現地でおじさんにバスの乗り方を聞いたことがあるのですが、そのあとWhatsAppやInstagramをしつこく聞かれ、移動中もしばらくついて来られて困ったことがありました
撮影を安易に頼まない
旅行先では自分の写真も残したくなりますが、スマホやカメラを他人に渡すのは慎重に考えたほうがよいです。
そのまま持ち逃げされたり、撮影後にお金を要求されたりするケースも考えられます。
どうしてもお願いするなら、観光客が集まる場所やすぐ立ち去りにくい場所を選び、相手や周囲の様子を見ながら慎重に判断することが大切です。
不安があるなら、無理に頼まずセルフタイマーやスマホスタンドを活用する方法もあります。

私も、観光名所の塔のように、人が多くすぐその場を離れにくい環境であれば、比較的安心して写真を頼みやすいと感じました。実際に、同じく一人旅中のように見えた女性と、お互いに写真を撮り合ったことがあります
女性の海外一人旅で意識した安全対策まとめ
今回の一人旅で、私が意識していた安全対策は以下の通りです。
- 露出の多い服を避ける
- 派手な服やブランド品を控える
- 歩きやすい靴を選ぶ
- 歩きスマホをしない
- リュックは前に抱える
- リュックやキャリーケースに鍵をつける
- スマホや財布をポケットに入れない
- 荷物を床やテーブルに置かない
- お金は分けて持つ
- 飲み物や食べ物を置いたまま席を立たない
- 夜遅くの一人歩きを避ける
- 道を聞く相手は慎重に選ぶ
- スマホやカメラを安易に他人へ渡さない
海外一人旅では、日本にいるとき以上に「自分で自分を守る意識」が大切です。
しっかり準備して行動すれば、必要以上に怖がりすぎなくても大丈夫です。
安心して旅を楽しむためにも、自分に合う安全対策を取り入れてみてください!
